現役パティシエと学ぶ、お菓子の歴史

ヨーロッパを中心にお菓子の誕生から現在まで、その背景も一緒に学んでいきましょう。

「母の日ですね、ママンに何をおくりますか」

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Bonjour à tous !!

 

5月14日、母の日ですね。

お菓子屋さんもオリジナルケーキやギフトなどを用意する、大きなイベントの一つです。

みなさんは、どのような贈り物をしたでしょうか。

 

 

『母の日』というイベントは各国にあって、ヨーロッパでも私たちと同じように、なんらかの手段でお母さんに感謝の気持ちを伝えています。

 

お菓子やお花、ものに限らず料理や家事を手伝ったり、普段遠くに住んでいて、なかなか会えない人は、会いに行ったり、連絡をしてみたり…

 

 

 

以前、日本に住んでいるフランス語の先生(フランス人)に、フランスにも同じ様に母の日はあるのかと質問したところ、

「もちろん!元々母の日はヨーロッパが発祥だよ!離れているけれど、私もお母さんに

お花を送るよ!」

と言われたことがあります。

 

やはりですね…たくさんのイベント事の様に、この発祥もキリスト教絡みのようです。

 

 

少し調べてみると、もともとは、ヨーロッパでキリスト教徒が初めに洗礼を受けた教会(つまり母教会)に感謝する、という行事を起源としていて、それが17世紀初頭のイギリスで、家族の中の母親に感謝することに発展したそうです。

 

今では国ごとにその日にちは若干異なり、日本では5月の第2日曜日ですが、フランスは5月の最終日曜日だそうです。

 

 因みに、ドイツは日本と同じ、5月14日。こちらはドイツのパティシエのお友達から頂きました写真です。可愛らしいハートのパイ、そして凄い数ですね!

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私は実家になかなか帰省できないので、毎年できる限り何かプレゼントを送っていましたが、今年はまた海外と言うこともあり、贈りそびれてしまいました…

かろうじて連絡だけは取ったのでが、本来なら物よりも何よりも、直接会って食事でも出来れば良いのではと、個人的には思います。

フランスでは、特に私の滞在先の家族は、子供たちは頻繁に帰省し、成人しても親子であり、家族であり続ける姿は羨ましく、見習わなければと思います。

 

 

母の日はもうすぐ終わりますが、遅れてごめんね、でも良いのです。

お花を贈るのも素敵ですね!

あなたは、母の日に何をおくりますか?

 

 

 

カーネーションでは無いけれど、街中で見頃のバラ”

 

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いつもの材料をお得に購入(cotta)